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成分から見る、シャンプーの種類と自分の髪にあう物の選び方★
こんにちは!cocoです。
今日は先日のヘアケアシリーズに引き続き、シャンプーの種類と選び方についてまとめたいと思います。
シャンプーは通常、髪質や「サラサラ」や「しっとり」などの仕上がり感で分けられています。
こういった点から選ぶのもいいのですが、より自分にあうシャンプーを選ぶのであれば成分にこだわってみるのも良いですよ☆
シャンプーの主成分とは
シャンプーの主な成分は、水と洗浄成分である界面活性剤。この界面活性剤の種類によって、タイプにわけることができます。
なお、シャンプーも食品などと同様、含まれている成分の多い順に成分表を記載するのがルールです。
そのため、水の後に何が入っているかを見るのが重要です!(アミノ酸系・ベタイン系シャンプーとかでも洗浄力を高めるために洗浄成分が入っている場合が多いです。)
では、シャンプーの種類と特徴を見ていきましょう。
シャンプーの種類と特徴

シャンプーの種類はアミノ酸系・ベタイン系・高級アルコール系・せっけん系と大きく4つに分けられます。
どのタイプも全てメリット・デメリットがあります。それぞれ見ていきましょう。
1.アミノ酸系シャンプー
「アミノ酸」と「脂肪酸」といわれる洗浄成分をまぜてつくるのがアミノ酸シャンプー。アミノ酸系はとにかく肌に優しく、保湿やコンディション機能もあるのが特徴です。
メリット:肌と同じ弱酸性なので、安全性が高くて低刺激。泡がマイルドで保湿性が高く、洗い上がりもパサつかない。
デメリット:洗浄力はさほど強くないので時間をかけて洗う必要がある。神のボリュームが出にくい。価格が高め。
主な成分:ココイル〜、コカミド〜、ラウロイル〜とつくもの
2.ベタイン系
「ベタイン」とは、 砂糖大根(ビート)由来のアミノ酸系保湿成分のことで、 天然由来ですので当然肌や頭皮にも優しいです。
ベタイン系はアミノ酸系と仲間とされることが多く、こちらは赤ちゃん用のシャンプーにも使用されているほど低刺激で肌に優しいのが特徴です。
メリット:天然アミノ酸系の保湿成分を配合。安全性が高く、低刺激。汚れを落としながら、髪や頭皮に必要な脂分は残してくれる。
デメリット:高級アルコール系に比べると、価格がやや高い。洗浄料がやや弱い。
主な成分:名前の最後に「〜ベタイン」とつくもの
3.高級アルコール系
薬局などで最も多く市販され、一般的なのがこの高級アルコール系のシャンプーです。
高級アルコールとは、一般的な「高級」という意味ではなく、アルコール分子中の炭素が6つ以上含まれているもののことをさしています。
メリット:洗浄力が高く皮脂を落としやすい。泡立ちが良い。安価で手に入る。
デメリット:頭皮や髪の毛に刺激が強い。
主な成分:ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Na
4.石鹸系
石鹸は、動植物の脂(油脂、脂肪酸)を、アルカリで反応させたもの。
メリット:アルカリ性で洗浄力が非常に強い。そのわりには刺激が少なく、洗い上がりはすっきり。成分解性に優れていて環境にも優しい。
デメリット:人によってはごわつきやきしみを感じやすい。ヘアカラーなどの退色が早い。
主な成分:脂肪酸エステル・脂肪酸ナトリウム
髪や頭皮への負担を軽減するならアミノ酸系やベタイン系。
シャンプーの選び方

界面活性剤の中でも、注意してほしいのがアルコール系の合成界面活性剤です。これは泡立ちをよくするために配合されているのですが、洗浄力が強く、頭皮や毛根などに刺激が強いこともあります。
また、カラーリングやパーマをしている場合は、髪の状態が不安定なので、ダメージを受けやすくなっています。
髪や頭皮のトラブルが心配な場合は、安全性が高くて洗浄力のやさしいアミノ酸系やベタイン系のものを選ぶと良いです。
髪に必要な成分は残し、傷んだ髪を修復する力があります。
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まとめ

どのシャンプーにもメリット・デメリットがありますので、自分の髪質や頭皮の状態にあったシャンプーを選ぶことが大切です。
市販されている大半のシャンプにはシリコンが配合されていて、髪の毛をシリコンでコーティングすることでツヤをだし、手触りをよくしてくれています。反面、シリコンには毛穴を詰まらせたり、抜け毛がでてきたりというデメリットもあります。
そういったトラブルが起きづらいのがノンシリコンシャンプー。ここ数年で大分一般的になり商品数も増えました。
また、高級アルコール系や石けん系は泡立つことで摩擦を防ぎ、髪へのダメージは少なくなります。頭皮が敏感な人にはアミノ酸系やベタイン系が頭皮への負担が少なくて済みます。
肌に刺激が強いという高級アルコール系も一概に悪いとは言えないということですね。
自分にあったシャンプーを、正しいヘアケア方法で使うことで綺麗な髪をつくりましょう!
coco.
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