Contents
絶対に知っておきたい基本のヘアケア〜パーマ・カラーリング編〜
こんにちは!cocoです。
今や誰もが気軽にできるカラーリング。特に女性は働いていても、茶髪であることに対する偏見もなくなっていますよね。あまり明るくなければ良かったりと、厳しい企業も少なくなってきています。
一度するだけでイメージチェンジができたり、一気に垢抜けた雰囲気になるなど、メリットも多いカラーリングやパーマですが、髪は必ず大きなダメージをおってしまいます。
せっかく綺麗になるためにカラーやパーマをするのであれば、髪のダメージを最小限に抑え、綺麗に残していきたいですね。
今回も前回に引き続き「絶対に知っておきたいヘアケア」をテーマに、パーマとカラーの基本の方法についてまとめていきます。
ヘアカラー&パーマの仕組みとダメージ

カラーとパーマはその施術方法が違うため、ダメージの受け方も異なります。
では実際にどのような違いがあるのか見ていきましょう。
カラーリングの仕組みとダメージ

髪が染まる仕組み
カラーリングでは閉じていたキューティクルをアルカリ剤で開き、髪の内部にヘアカラーの成分を浸透させていきます。そして、その髪の内部で過酸化水素がメラニン色素を分解して脱色すると同時に、酸化した染料が集まることで色が出るようになります。
髪を染めることによるダメージ
アルカリ剤で一度キューティクルを開いてから色を入れるため、髪の表面に負担がかかってしまいます。
特に、自宅でできるカラー剤はアルカリ剤が強く、キューティクルの開きが大きくなるため、より髪に負担をかけてしまいます。
自宅で安く、手軽に行えるメリットはありますが、ダメージを考えるとヘアサロンの方が断然良いといえます。
また、施術後はダメージを受けやすいため、集中してケアを行うことが重要です。
パーマの仕組みとダメージ

パーマがかかる仕組み
パーマでは薬剤を使用して、カールやストレートなど、髪の状態を変えていきます。
まず2種類の薬剤を使い、1剤で鎖のようにつながっている髪の毛の内部の状態を切断し、ゆるませます。そして、アイロンやコテなどで熱を加えるなどして形状を変えて、2剤で再び結合させてその形を固定させていきます。
パーマによるダメージ
パーマはパーマ剤を髪の内部まで浸透させますので、毛の内部までダメージが及びます。そのため、カラーと比べると、パーマの方がより中の方までダメージを受けやすくなります。
また、人気のストレートパーマ・縮毛矯正やデジタルパーマなどは、髪に熱を加えるため、ダメージがかなり大きいです。
髪質やダメージによってパーマのかかり具合は違ってくるので、パーマをかけたい時は一度美容室で髪の状態を見てもらうのが良いです。あまりにもダメージを受けている状態では、施術を断られる場合もあるので注意しましょう。
カラーリングとパーマ後のケア〜施術後は特にデリケート〜

ヘアカラーやパーマなどの科学処理を行うと、アルカリ剤の還元剤の成分などの影響でキューティクルがはがれ、髪の毛の栄養が流れ出てしまいます。
そのため、ヘアカラーやパーマを1回行うと、約0.03mm髪の毛が細くなるといわれています。
そのため、施術後1週間は特にカラーリングやパーマを意識してケアをすることが大切です。
保湿をしっかりとし、乾燥を防ぐこと。
カラーリングやパーマ後はダメージを受けやすいため、髪の乾燥を防ぐためにも、たっぷりと保湿をすることが大切です。
重点的にトリートメントをしたり、お風呂上がりにアウトバスアイテム(洗い流さないトリートメント)を使用するなどして、常に乾燥させないように意識しましょう。
キューティクルを開きっぱなしにしない。
シャンプー後はきちんと乾かして、キューティクルを閉じた状態にしてから寝ることもポイントです。
濡れたままでいるとキューティクルが開いた状態でいることになり、髪がとても痛みやすいです。
半乾きの状態で寝ている人は注意が必要です!
紫外線に要注意
カラーリング剤によってはメラニン量が減少し、紫外線のダメージを受けやすい場合もあります。
皮膚と同様に、髪にとっても紫外線はダメージになります。紫外線を浴び続けるとキューティクルがはがれ、タンパク質やアミノ酸が流出し、髪の水分が減ってしまいます。
そのため、帽子や髪専用のUVケア(髪の日焼け止めスプレーやヘアミスト)などを使用したりして、髪にも紫外線対策を行うと良いです。
紫外線は年間を通してありますので、夏だけケアを行うのではなく、年中ケアをすることが必要です。
カラーリングのシャンプーは当日にしないほうが良い
カラーリングやパーマをキレイにキープするためには、シャンプーは施術後1-2日後にしたほうが良いです。
その際、洗浄力の強いシャンプーは色落ちや乾燥の原因になってしまうので避けたほうがベター。
最近ではカラーリングをキープする効果に特化したシャンプーも出ていますね。できる限りシャンプー量は少なめにして、しっかりとすすぎます。
アウトバストリートメントなどで髪をコーティングしておくと痛みが緩和し、長持ちしますよ★
「当日シャンプーができないのは、汗や汚れなどがちょっと気になる…」という方も少なくないと思います。
夏場などでどうしても汗をかいてしまう時は洗い流した方が良いですが、もう活動もほとんどしない日の夕方などに美容室を予約すると、そのまま帰宅してお風呂でも身体を洗うだけで済むので、私はそうしています。紫外線の影響も受けづらいので一石二鳥です★
美容院の後ってアレンジもしてくれたりするので、日中に設定しがちな方も多いと思います。が、綺麗にカラーリングやパーマを残すためには、できる限りこのような工夫をすると良いですね。
まとめ

カラーリングやパーマって、自分が思った以上にダメージが大きかったりします。
それを知らないといつもと同じケアをしてしまいがちですが、実はそれだと足りないことが多いんです。
せっかく綺麗になるためにカラーやパーマをするのであれば、髪のダメージを最小限に抑え、綺麗に残していきたいですよね。
施術自体でダメージを受けて、更に施術後もダメージを受けやすいので、特にケアをしてあげよう、と意識することで色持ちもダーメジもかなり変わってくると思いますよ!
正しくケアをして、綺麗な髪をキープしていきましょう★
[box06 title=”あわせて読みたい”]間違ったヘアケアは逆効果!本当に知っておきたいヘアケアの基本
[/box06]coco.
コメントを残す